カーボネート三線(艶無し黒木仕様)

佐々忠オリジナルの、カーボネート三線です。

持った感触、重さ、弾きやすさは、なんと八重山黒木(55万円)と変わりません。
多くの先生方に見ていただきましたが、全員が黒木三線とお間違えになられました。
誰もカーボネート三線とは気が付かなかったのです。
そんな、すごい三線の誕生です!

完売しました。ありがとうございました。!



《ポリカーボネートについて》

ポリカーボネートの発明物語には、しばしば偶然の発見(セレンディピティ)の要素がつきまといます。このカーボネートもまた、偶然と幸運が味方しなければその誕生はありませんでした。

ポリカーボネートを発見したのはアメリカGE社の研究員Daniel Fox博士で、1953年のことでした。彼は同僚との雑談中、「加水分解を受けないポリエステルがあれば」という発言を聞き、心に思い当たることがありました。彼はしばらく前の研究で、炭酸エステル(カーボネート)という結合が意外に分解されにくいことを経験していたのです。

彼はさっそく試薬庫に走り、その時に使ったグアイアコールという化合物が2つつながった形の試薬を探しました。しかしそれは見当たらなかったので、彼は似たような構造でたまたま在庫があった「ビスフェノールA」という化合物を使って様子を見てみることにしました。実はこの選択が、彼にとって決定的な幸運だったのです。

こうして初めて作られたポリカーボネート樹脂は驚くほど硬く丈夫で、フラスコを割って取り出さねばならず、ハンマー代わりに使えるほどでした。この樹脂はガラスのように透明で熱にも強いなど極めて優れた性質を併せ持っており、現在極めて広い用途が拓かれています。耐衝撃性を買われて車のバンパーやテールライト、要人を守る防弾ガラスやヘルメット、電気的性質を生かしてCD・DVDやノートパソコン・携帯電話などにも用いられ、我々がポリカーボネート製品を見かけない日はまず一日もありません。
販売価格 63,800円(税5,800円)
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